甲状腺腫

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甲状腺腫

甲状腺の疾患の中でも一番多いのが、甲状腺腫です。ようは甲状腺が
腫れている状態ですね。手に触れてわかるしこりがひとつ、またはふたつ
あることもあります。甲状腺肥大と呼ばれることもあります。

 

 

甲状腺腫があっても、それが腫瘍なのか甲状腺機能の異常(低下症や亢進症)
によるものなのかは、自分では判断できません。甲状腺の専門医、または
内科や内分泌科での診察・検査が必要になります。

 

 

検査は本当に腫瘍があるかどうかをエコー(超音波)で、そしてその腫瘍が
良性か悪性化を判断するために、穿刺吸引細胞診が行われます。

 

 

検査の結果良性の甲状腺腫だった場合は、経過観察のみで特別な治療は
行われないことが殆どです。しこりが かなり大きくなり圧迫感などが
出てきた場合は、甲状腺ホルモンを飲む、TSH抑制療法で治療します。

 

 

それでも腫れが治まらず、気管を圧迫して呼吸が苦しくなったなどの症状が
ある場合は、手術が行われることもあります。

 

 

良性と判断された腫瘍が悪性に変わることはないといわれているため、
多くの人は経過観察が普通です。甲状腺腫がある人のうち、それが悪性である
可能性はおよそ10%くらいといわれています。

 

 

私の友達にも甲状腺腫を持っている人がいますが、初めて診断されたのは
中学生のときだそうです。現在30代後半ですが、ずっと経過観察のみと
言っていて、特に治療をしたことはないそうです。

 

 

また、その方は腫れが大きくないこともあり、見た目に はほとんどわかりません。
言われないと甲状腺腫の存在は気づかないと思います。たまたま話の流れで
バセドウ病を打ち明けたとき、「私も甲状腺腫だよ」と教えてくれました。

 

 

甲状腺に腫瘍があるといわれたら、初めは驚く人も多いと思いますが、
それが良性であれば、そんなに心配しなくても大丈夫です。
ただ経過観察は必ず必要なので、医師の指示に従って、受けてくださいね。

 

 

経過観察中でも、腫れがいきなり大きくなったときは、危険なサインである
ことが多いので、すぐにかかりつけ医に診てもらってください。

 

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