禁煙はしたほうがいい？
バセドウ病は禁煙した方がいいと、よく言われますよね。
病気そのものにも悪影響が出るし、バセドウ病の症状の一つ、眼球突出の
リスクも喫煙者の方が高くなると言われています。
バセドウ病の発症にも関係しているとも言われています。
でも・・・私は、診断を受けてからおよそ5年はやめませんでした。
その経験から言わせていただくと・・・
バセドウ病は絶対に禁煙した方がいいです！体の調子と言うか安定が
全然違う気がします。私はバセドウ病と診断されてから、だいたい1ヶ月位で
甲状腺ホルモンの数値が落ち始めましたが、その後もいろいろありました。
メルカゾールを飲んでいても、数値が良くなったり悪くなったりもしま したし、
例えホルモン数値がずっと安定していても、寝不足が少し続くと、
急に甲状腺が腫れてくるのも何度も経験しました。
主治医も「甲状腺ホルモンの数値が安定していても、まだその時の周りの
環境や生活によって、影響を受けているのかもしれないね」と言っていました。
確かに、すごくストレスを受けると、それでも甲状腺が腫れた時がありました。
ところが・・・バセドウ病になってから5年後の2010年、ふと、禁煙を思い立ち
やめました。自分でも一度で成功するとは思っていませんでしたが、
今現在も吸っていません。と言うか、煙が大嫌いになりました。
そして、禁煙によって体の調子が良くなると共に、バセドウ病もずっと安定
しているのです。寝不足が続いてもストレスを感じても、甲状腺が腫れることは
なくなりました。
たまたま病気の落ち着きと禁煙が同じ時期だったのでは？と言う考えもあると
思いますが、禁煙をすることで得られるからだの健康は、とても大きいですよ。
今ではバセドウ病の発症に、私の場合喫煙も関係していたんだろうなと
思います。吸う度に健康から遠ざかっていたことは、間違いないでしょう。
その結果が、私の場合バセドウ病だったのかもしれないのです。
朝の目覚めが良い、風邪をひかなくなる、ご飯が美味しくなる、空気も
美味しくなる、呼吸がとても楽、肌がきれいになるなど、体が良い方向へ
向かった結果、長い間不安定だった体調が、落ち着いてくれました。
これを読んでいるあなた が、バセドウ病で喫煙者なら、ぜひ禁煙に
トライしてみてください。失うものは何もないですが、得られるものは
あなたが思っているよりすっと大きいと思いますよ^^