バセドウ病 家族の理解

バセドウ病で家族の理解を得るにはどうしたらいい?

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バセドウ病で家族の理解を得るにはどうしたらいい?

バセドウ病と聞くとたいていの人は「そうなの?大丈夫?」と言ってくれます。
私も中の良い友達に打ち明けたとき、「わあ〜まだ子供が小さいのに大変だね。
なんかあったら言ってね」とありがたい言葉をいただきました。

 

 

バセドウ病の知識がある人は、「あ〜しんどい病気だよね」と言ってくれる
人もいました。でも、家族の理解に関しては、私は得た記憶がありません。
それは、ずばり闘病期間が長く、見た目は普通なことが多いからだと思います。

 

 

私の主人は医療関係の仕事をしているため、私がこの病気になったとき、
詳しい人にバセドウ病のことを聞いたみたいです。その人がたいした病気じゃ
ないよと いったみたいで、それ以来私は「たいした病気じゃない妻」でした。

 

 

どんな感じなの?とかどういう時が辛いの?とか、聞かれた記憶はありません。
次から次へとこなさなくてはいけない家事を、見て見ぬ振りできず、重い体を
一生懸命動かして頑張りましたが、見た目には元気に見えたんでしょうね。

 

 

ま、普通の人と同じように暮らせる今になってはただの思い出ですが、
その時の孤独感と言うか、さびしい感じは今でも覚えています。
本人もいつになったら元気になれるのか、先が見えないから辛いんですよね。

 

 

怠けているわけじゃないのに、ごろごろ横になっていればそう見えてしまう。
バセドウ病がほんとに辛いときは、「あ〜辛い!しんどい!」と口に出すのさえも
しん どいですからね。ただ黙って、横になっているしかないのです。

 

 

風邪をひいた、足を骨折したとかなら、大体元気になるまでの期間がわかります。
だから家族も優しいし、サポートしてくれたりします。でもバセドウ病は違います。
常に鉛を背負い息切れしている状態なんて、経験者じゃなければわかりません。

 

 

しかも、そのときによって体調が違います。自分の意思とは関係なく、疲労感や
眠気がひいたり襲ってきたり・・・でも、休みましょう。たとえ家族の理解が
得られなかったとしても、許容範囲を超えて頑張りすぎた結果がバセドウ病です。

 

 

ですから、病気になった今はとにかく体を休め、健康に近づいていくしか
ないのです。もちろん、家族の理解が得られている人は、優し さに感謝して
元気になったら、またありがとうと伝えてください。

 

 

どうしても理解してもらえない人は、それも病気の悪化につながることが
ありますので、このページを見てもらっても良いですし、バセドウ病の本を
読んで頂いて、理解を深めてもらってはいかがでしょうか。

 

 

大丈夫、家族の理解を得られなくて苦しい人はたくさんいます。
私もその1人でしたが、今はこうして元気です。
しっかり休んで、治療して、元気な自分を取り戻しましょうね。

 

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